救急法を身近に感じてもらおうと、心臓マッサージなどの応急手当てを体験する講習が18日、愛媛県松前町筒井のエミフルMASAKIであり、家族連れらがいざというときの心構えや基本的な対応を学んだ。
 国際赤十字は毎年9月の第2土曜日を「ワールド・ファーストエイド・デー(世界救急法デー)」と定め、普及活動を実施。講習はキャンペーンの一環で日本赤十字社県支部が毎年開催している。
 参加者は指導員から自動体外式除細動器(AED)の使い方や、幼児・乳幼児への心肺蘇生法などの説明を聞き、人形を使ったマッサージや機械の操作を体験しながら処置のポイントを理解していた。